私は出身は地方の超田舎町なのですが、ここ10数年ずっと東京都23区に在住しています。
長男を育てていた頃(数年前)は、正直「都の支援ってこんなものかな」と思っていました。
でも40歳で第二子を出産してみて、改めて気づいたんです。
東京都の子育て支援、いつの間にかすごく進化してた…!
赤ちゃんファーストギフト:10万円分のカタログギフト
出産後に届いた案内にびっくり。なんと、東京都から10万円分のカタログギフトがもらえる制度があるんです。
抱っこ紐やベビーモニター、ベビーカー、食品など、選べるアイテムは幅広く、まさに「赤ちゃんファースト」な内容。必要なものが一気にそろって感動しました。私はおむつとおしりふき、ボーネルンドのボブルス ゾウ(ブルーグレー)を頼みました!おむつは色々なメーカーのものがあるので、自分が普段使いしているものがきっとあるはず。
余談ですが、私はおしりふきを間違って大量に頼んでしまった結果100個ほど自宅におしりふきが届いてしまい1年くらいおしりふきを購入する必要が無かったです(すごく場所を取ってそれが困りましたが💦)。
育児手当:毎月5,000円のサポート
赤ちゃんファーストに加えて、なんと毎月5000円が支給される018サポートが始まっていました!
オムツやミルクなど、赤ちゃんとの生活は何かと出費がかさむので、月々のこの支援は本当にありがたい。これは上の子も対象なので(都内在住の0歳から18歳までの子供を対象に月額5,000円(年間最大60,000円)を支給)二人で年間最大12万円の支給が受けられることになり、こう考えると結構まとまった支援額になりますよね(正直、最初は5,000円くらいもらっても焼け石に水じゃん!とか思ったりもしたのですが、実際に支給がはじまるとやっぱり助かることをあらためて実感してます💦)
第二子保育料、無料に!
さらに驚いたのが、第二子の認可保育園の保育料が無料
第一子のときには毎月それなりの額を支払っていたので、これには本当に助けられています。 仕事復帰にも前向きになれる、力強い後押しです。 しかもついにこの9月から無償化の範囲が拡大し第一子も無償化に。
ベビーシッター利用にも補助が!
どうしてもお迎えが間に合わない日や、仕事で頼れる人がいないときの救世主、それがベビーシッター。 実は東京都では、「ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)」を実施しており、これはお住まいの地区によって対応が異なるのですが、ベビーシッター利用に対して1時間あたり補助が出ます(私の場合は実質交通費を負担した程度)。
詳細はお住まいの各地区HPを調べる必要がありますが、 「自分でお願いするのは金額的にもハードルが高い」と思っていたベビーシッターも、この制度を知ってから気持ちが変わりました。 保育園に通っているなどの理由は問わないため、本当に使いやすいです。
私は育休中はどうしても赤ちゃんが側にいると家事が出来ず、でも家事をやるためだけに一時預かりに預けるのもそれはそれで荷物の準備などが大変と思っていた時に利用していました。ベビーシッターさんに自宅に来てもらい、ベビーシッターさんに赤ちゃんの面倒を見てもらいながら自分は家事をやっていたので、何かあったらすぐにベビーシッターさんと協調できるので安心。
ちなみに使っているのはポピンズシッターです!
子どもを産みやすい都市へ、東京の進化を実感 !
正直、第一子のときには想像できなかったレベルのサポート。 年の差育児をしている今だからこそ、変化に気づけたこともあります。 もちろん制度だけで解決できないこともたくさんありますが、「ちゃんと支援してくれる都市なんだ」と感じられるだけでも、心強さが違います。 これから出産を迎える方にも、ぜひ知ってほしい支援制度たちです✨